⑭【テクニカル分析】ロールリバーサルについて学ぶ
このレッスンでロールリバーサルという
テクニカル分析について学習してきます！
ロールリバーサルとは？
ロールリバーサルは
サポート・レジスタンスが入れ替わる現象を指します。
このレッスンでも少し解説していますが
サポートエリアをブレイクした後
売り勢力が力を取り戻し
レジスタンスエリアに変わったり
レジスタンスエリアをブレイクした後
買い勢力が力を取り戻し
サポートエリアに変わったりすることです。
以下の実際のチャートを見てみて下さい。
サポートエリアとして機能している場所が青色
レジスタンスエリアとして機能している場所が赤色です。
見事にサポートエリアがブレイクされた後は
レジスタンスエリアとして機能し
レジスタンスエリアがブレイクされた後は
サポートエリアにしっかり機能しています。
ロールリバーサルの活かし方
例えば以下の様にレジスタンスエリアをブレイクした場面があります。
レジスタンスエリアをブレイクした瞬間に
焦って買いのエントリーをしたくなるのですが
ロールリバーサルが起きるのを待って
エントリーすれば、エントリーのリスクが減ります。
実際この後どうなったかというと…
2回ほどロールリバーサルが起き
絶好の買いのエントリーチャンスとなっています！
ブレイク直後のエントリーリスク
ロールリバーサルを待たずに
サポートエリアやレジスタンスエリアを
ブレイクした瞬間にエントリーすると
エントリーするのが早い分
リスクが高まります。
例えば以下の様にレジスタンスエリアを
ブレイクした後に上昇の勢いに任せた
買いエントリーを想定します。
その後どうなったのかをご覧ください。
この様にロールリバーサルを待たないと
高値で買いエントリー
もしくは
安値で売りエントリー
してしまうリスクがあるのです。
サポートエリア・レジスタンスエリアをブレイクしても
すぐにエントリーをしないで
ロールリバーサルを待ってからエントリーをすると
高値買い、安値売りのリスクを減らすことができるので
ロールリバーサルの技術を身に着けると武器になります。
まとめ
サポートエリア・レジスタンスエリアと
ロールリバーサルの技術を身に着けるだけで
トレード技術が飛躍的に上がります！
そして、次のレッスンでは「アウトサイドバー」という
ローソク足のテクニカル分析について学習していきます。
「アウトサイドバー」も非常に使えるテクニカル分析なので
早速、次のレッスンに進んでいきましょう！